夏の就活を好印象に乗り切るリクルートスーツの選び方

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残念ながら、就活生は夏でも上着とネクタイを着用しなければいけません。
世の中がいくらクールビズの流れになろうとも、いまだに多くの就職面接はリクルートスーツに身を包んで臨むのが日本の悪しき暗黙のルールです。
この記事では、そんな過酷な夏の就職活動を軽快に乗り切るためのノウハウを紹介していきます。

夏用就活スーツの選び方

リクルートスーツですが、大手スーツチェーンのAOKIや青山で売っているスーツで問題ありません。背抜きの夏仕様のものを選びましょう。就職活動の場合スーツの色は黒が最も主流ですが、暑苦しい印象を避けるために濃紺を選んでもいいです。ジャケットとパンツを色違いにする就活スタイルも一部では提唱されていますが、避けたほうが無難です。
また、就活専用のスーツとして上下7,000円ぐらいの格安スーツを選ぶ場合は、サイズに注意しましょう。安いスーツはダボッとした造りになりがちなので、人によってはワンサイズ小さめを選ぶぐらいでもいいかもしれません。ただ、就職後に使用することも見越して20,000円以上のスーツを選んでおいたほうが、長期的なコストとしてはお得です。
男性の場合、靴は最もフォーマルな黒の内羽根ストレートチップにしましょう。肌着はユニクロの「エアリズム」のようなインナーが夏場では必須アイテムです。

就活で好印象なスーツの着こなし

スーツは背中で着る

就職活動に限らず、スーツの着こなしは姿勢ひとつで天と地ほどの違いが出てきます。どれだけ高級ブランドのオーダーメイドスーツに身を包んでいたとしても、前傾姿勢で背中が丸ければ、みすぼらしい印象になってしまいます。逆に、チェーン店の吊るしのスーツを着ていても、姿勢が美しければ洗練されたビジネスマンの風格を漂わせることができます。
正しい姿勢ですが、簡単に言うと「胸を張って顎を引く」ということです。ただし、胸に意識を向けすぎると変に力んでしまい、胸を突き出したようなおかしな姿勢になってしまいがちです。正しい姿勢を保つための最もシンプルで簡単な方法は「肩甲骨を寄せる」ことです。肩甲骨を寄せることで、自然と肩がうしろに下がり、前傾姿勢が解消されます。さらにもうひとつ付け加えておくと少しお腹に力を入れることで、お腹が引っ込み、歩き方も自然になります。たったこれだけのことでどの角度から見ても美しいスーツ姿となり、就職活動だけでなく、その後のビジネスから恋愛に至るまであらゆる対人関係において印象が変わってくるのでぜひ覚えておきましょう。

ネクタイをコーポレートカラーに

選ぶネクタイの柄は派手なものは避けるようにしましょう。無難なのは斜めストライプ(レジメンタルストライプ)ですね。ドット柄を選ぶ場合は、水玉が大きいほどポップでカジュアルな印象になってしまうので、就職面接では小さいものを選びましょう。小紋柄もスタイリッシュな印象になるのでおすすめです。

そしてこれはおまじない程度のほんの小技ですが、応募する企業にわかりやすいコーポレートカラーがあるのならそれに合わせた色のネクタイを選んでみても良いでしょう。会社ホームページを見ればある程度その企業のイメージカラーを把握できるはずです。ライバル企業のイメージカラーは避けましょう。

上着は直前まで着ず、会場まではゆっくり歩く

当然ですが、ジャケットとネクタイの着用が必要になるのは面接を受ける企業に到着してからです。よって、現地入りするまでは外しておいて、直前で着るようにしましょう。これから面接というときに滝のような汗を流していては、面接官の印象も気になりますし、何より冷静に頭が働きません。できる限り頭も身体もフレッシュな状態で臨むことが求められます。
また、会場に向かって歩いている途中は案外汗はかきませんが、運動をやめる、つまり会場に到着して立ち止まると一気に汗が吹き出てきます。運動が激しければ激しいほど新陳代謝が活性化されるので、会場まで急ぎ足は避け、できるだけゆっくりと歩を進めましょう。理想としては、あらかじめ会場近くのカフェやコンビニをグーグルマップでリサーチしておき、当日はそこで小休憩するぐらいの時間の余裕を見ておくべきです。面接時間までそこで呼吸を整え、ジャケットとネクタイを着用し、身だしなみを整えて万全の状態で会場入りするのがベストです。

シーンによって夏のスーツスタイルは全然違う

就職活動のリクルートスーツは黒か濃紺が一般的で、お洒落さは一切必要ありません。しいて言えば上述したように姿勢を良くすることと、ジャストサイズで着こなすことで洗練された印象を与えることが大事です。
打って変わってビジネスシーンでは、もう少し着こなしの自由が広がります。むしろ、毎日着るスーツだからこそ素材や生地にこだわってまわりよりも上品なスタイルを目指すべきです。結婚式の場合も、フォーマルマナーの範囲内でお洒落をして祝いの場に華を添えたいですね。一年の半分近くはクールビズの期間にあたるので、夏のスーツファッションはとても重要です。あらゆるシーンに対応できるスーツ男子を目指しましょう。

夏のスーツ選び。猛暑を涼しくお洒落に過ごすための着こなし

2016.06.13