葉山シャツは男の色気を引き出す勝負シャツ!3つの特徴と評判を紹介

葉山シャツ

ジャケットやスラックスのサイズ感を意識している人は多いですが、意外とルーズになりがちなのがワイシャツ。ワキの下あたりがダボッとしているものや、ネクタイの収まりがイマイチなシャツはみすぼらしい印象を与えてしまいます。

エアコンの効いたオフィス内やレストランなど、男性は”ここぞ”というときに「シャツ姿」であることが多いです。

・生地の風合い
・フィット感
・デザイン(余計な装飾がない / 襟型など)

上記がいいシャツの主な条件。ただし、これら全ての条件を満たすとなると百貨店で売られているイタリアのハイブランドやフルオーダーに頼ることとなり、シャツ1枚に2万円も3万円もかけなければならなくなります。

そこでおすすめなのが「葉山シャツ」という日本のシャツブランド。生地の素材や日本人体型に合わせたフィット感にこだわるシャツ専業メーカーです。

このページでは、葉山シャツの特徴や評判について紹介します。

目次【本記事の内容】

葉山シャツ

オーダーシャツ職人が一枚一枚仕立てる「葉山シャツ」

葉山シャツ評判

葉山シャツは、神奈川県三浦郡葉山町に本店を構えるドレスシャツメーカー。美しいシルエットと快適なフィット感を兼ね備えるシャツを、熟練の職人技術によって製造しています。

首回りと腕の長さだけで選ぶ量販店のワイシャツと異なり、26種類のサイズバリエーションで体型に合った1枚を選べるのも特徴。140番手の「GIZA綿」による、なめらかで美しい生地も魅力です。

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一年の大半はジャケットを脱いで過ごす!だからこそシャツにはこだわりを

葉山シャツ品質

胴回りや腕の回りがダボッとした安っぽいシャツと、ジャストサイズで美しい生地のワイシャツ。どちらを着ている人が「仕事ができそう」あるいは「モテそう」と感じるでしょうか?

おそらく99%以上の人が後者と答えるはず。それだけ、シャツ一枚で印象が変わります。

普段スーツで通勤しているビジネスマンは、実は一年の半分以上を「ワイシャツ姿」で過ごしています。

もちろん職種にもよりますが、クールビズの6〜9月はもちろん、冬場においても暖房の効いたオフィスではジャケットを脱いでいる人が多いはず。さらに仕事終わりに飲み会で使う居酒屋、デートで訪れるレストランなどもワイシャツ姿であるケースが多いでしょう。

意外にもジャケットをビシッと着ている時間というのは短いもの。もちろん高価なジャケットに身を包むことも大事ですが、それよりもまずシャツの品質にこだわったほうが、コスパ的にもカッコ良くなる近道です。

顔や体型を変えるのは難しいですが、シャツは誰でもすぐに買えるもの。ワイシャツにこだわることは、自分の印象を格上げする最短の方法なのです。

葉山シャツが男の魅力を引き出す理由!3つの特徴を解説

①5mm刻みでサイズを選べる!フルオーダー感覚のフィット感

葉山シャツサイズ

市販で売られているシャツのほとんどは、首回りと裄丈(首の付け根から袖先までの長さ)でサイズを決めます。しかしこの2点だけで合わせる方法でジャストフィットのシャツと出会うのはなかなか難しいもの。

実際にワイシャツを購入して「ワキの下の生地がダボダボだった」「腕の長さは合ってるけどお腹がキツイ」といった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

これに対し、葉山シャツでは1つのモデルで26種類のサイズを網羅。首回りと裄丈だけでなく胴回りも4cm刻みで選ぶことが可能です。

まさにオーダーメイド感覚で、身体にジャストフィットしたシャツをチョイスできます。

②高級感を左右するこだわりの生地

葉山シャツ生地2

同じ白色のシャツでも、使われている生地によって表情は大きく異なります。

コンビニやドン・キホーテ、スーツ量販店の安売りコーナーなんかで売られているワイシャツなどが代表的ですが、基本的にポリエステルなどの化学繊維で作られたシャツはテカテカしていて見るからにチープ。この安っぽい印象は、服飾に詳しくない人にもなんとなく伝わってしまうものです。

シャツを選ぶうえで、天然繊維である「綿(コットン)100%」というのはある意味絶対条件。そのなかでも葉山シャツの生地は、140番手の「GIZA綿」というもので織られています。

世界の三大高級綿のひとつであるGIZA綿は、繊維の一本一本が極めて長く”超長綿”と呼ばれており、耐久性と柔らかさを兼ね備えているのが特徴。 適度な油脂分を含んでいることから、カシミヤのような優しい風合いとシルクのような美しい光沢を宿しています。

葉山シャツ生地1

また、「140番手」の糸で織っているのも美しさの理由。番手とはいわゆる後の細さを表わす単位で、数値が高いほど糸が細くなり、キメの細かい美しい生地に仕上がります。

一般的なワイシャツは50番手が多く使用され、80〜120番手になると高級生地といわれることからも、葉山シャツのクオリティがうかがえます。

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③クラシックを追求したムダのないデザイン

葉山シャツデザイン

「ワイシャツのデザインなんてどれも同じ」と思われるかもしれませんが、実は高級なワイシャツほど細部の造形にこだわっているもの。体型を美しく見せる工夫が随所にちりばめられています。

葉山シャツでは、ウエストを絞り込んでスマートに見えるよう設計しているのが特徴。アームホールもムダにダボつかせず、腕が細く長く見えるようになっています。

さらに注目すべき点が、「クラシカルなドレスシャツ」のスタイルにこだわっているところ。葉山シャツでは基本的に胸ポケットがつきません。

ヨーロッパでは「スーツに合わせるシャツ=下着」という位置づけなので、本場のドレスシャツに胸ポケットは不要。事実、シャツ本来のカタチを理解しているハイブランドほど、胸ポケットはつけない傾向にあります。

色は「白」と「サックスブルー」の王道カラーのみ。カスタムオーダー(+3,000円〜)を使えば、選べる色が増えます。

葉山シャツの商品ラインナップ、1着目のおすすめは「セミワイド」

シリーズ名 襟型 生地(色)
「凛」 セミワイド ブロード(白) / ツイル(白・青)
「粋」 ホリゾンタル / ボタンダウン ブロード(白) / ツイル(白・青)

葉山シャツには「凛」「粋」の2シリーズがあります。価格はどちらのシリーズも16,200円で共通なので、シンプルに「色」「襟型」「生地」の観点から選べばいいでしょう。

ブロードツイル違い

生地は「ブロード」と「ツイル」の2種類。違いは織り方で、シャツの定番はブロードです。一方で、ツイルはよく見ると斜めにラインが入っているのが特徴。はっきり言って遠目に見るとあまり違いはわかりませんが、好みで選んでOKです。

ちなみに2種類から選べるのは白色のみで、サックスブルーはツイル一択となります。

葉山シャツ襟型

襟の形は、葉山シャツでは英国的な「セミワイド」や「ホリゾンタル」が基本。カジュアル志向の「ボタンダウン」も展開していますが、スーツ量販店でよく見かける幅の狭いレギュラーカラーは存在しません。

おすすめはネクタイがキレイに収まるセミワイド。つまり「凛」シリーズです。2着目のチョイスとしては洒落感のあるホリゾンタルがおすすめ。クールビズなどオフィスカジュアルで着るならボタンダウンもいいでしょう。

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葉山シャツの評判

■葉山シャツの評判①

いつも合うサイズが無くお直しをして着用していたのですが、葉山シャツは自分の首のサイズでもぴったりくる袖丈のサイズがあったので良かった。

首回りは合うのに袖のが長さが合わないというのは量販店の既製品ワイシャツでよくある話。26種類のサイズから自分の体型に最も近いサイズを選べるのは葉山シャツの大きなメリットです。

■葉山シャツの評判②

なで肩の為、日本のブランドだと自分に合うシャツが無かった。インポート物のシャツを着ていたが、葉山シャツを試着したら自分にぴったり合うサイズを発見。体型に合うシャツがあって嬉しい。

サイズはもちろんのこと、肩回りや胴回りを立体的に縫製しているので、腕を上げても窮屈にならないのも特徴です。

■葉山シャツの評判③

良いシャツをもっているといいよ。と会社の先輩に勧められて、購入しました。シャツを着た時どう見えるか等、試着を納得するまでさせてくれて安心して購入できました。

店舗は神奈川県に2店舗のみなので基本的には通販になりますが、近隣の人は直接店舗に行って試着してみるのもありですね。

葉山シャツが製造する「セッテピエゲのネクタイ」にも注目

葉山シャツネクタイ

シャツもクラシックなら、ネクタイも本格仕様。葉山シャツでは、百貨店でもあまりお目にかかれない「セッテピエゲ」のネクタイを製造しています。

ネクタイはそもそもスカーフが原型。「セッテピエゲ」とは、芯地を使わずに一枚の生地を7回折り込んで作る最もクラシカルなスタイルのネクタイです。

葉山シャツでは熟練職人の手作業によってセッテピエゲのネクタイを製造。一般的なネクタイよりも肉厚で、結び目も美しくキマリます。

通常のネクタイより2倍以上のシルクを使用するため、下手なブランドネクタイよりも高価。それでもとことんクラシックスタイルにこだわりたい人には、一考の価値はあるでしょう。

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男の「格」をてっとり早く上げるなら葉山シャツ

葉山シャツ特徴
葉山シャツはこんな人におすすめ
・オフィス内などでジャケットを脱ぐ機会が多い
・シャツ専業ブランドならではの上質生地に身を包みたい
・フルオーダー級のフィット感でスマートにキメたい

葉山シャツの価格は税込みで16,200円。イタリアのシャツ専業メーカーの相場が大体20,000円ぐらいなので、それよりも安い値段で最高品質のシャツが手に入ります。

肩の造形などフィット感を日本人に合わせて設計しているのも、日本メーカーならではの強み。サイズバリエーションも26種類あるので、中途半端な生地でイージオーダーするよりもハイコスパだと言えるでしょう。

ジャケットやスラックスも大事ですが、「男の色気」という意味ではワイシャツこそ要。ここぞというときの勝負シャツとして、葉山シャツは文句のつけようがないクオリティです。

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